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カメラタイプ
ミラーレス一眼レフ
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対応マウント
L マウント, ソニー E マウント, シグマ SA マウント, キヤノン EF マウント, ニコン F マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
12群14枚
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画角
28.6°
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絞り羽根枚数
9枚 (円形絞り)
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最小絞り
F16
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最短撮影距離
85cm
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最大撮影倍率
1:8.5
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フィルターサイズ
φ86mm
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最大径 × 長さ
L マウント:φ94.7mm × 150.2mm
シグマ SA マウント:Φ94.7mm × 126.2mm
ソニー E マウント:φ94.7mm × 152.2mm
※ 長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
L マウント:1,215g
シグマ SA マウント:1,130g
ソニー E マウント:1,210g
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エディションナンバー
A016
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
L マウント:オープンプライス
シグマ SA マウント:オープンプライス
キヤノン EF マウント:オープンプライス
ニコン F マウント:オープンプライス
ソニー E マウント:オープンプライス
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付属品
・ケース
・花形レンズフード(LH927-02)
・フロントキャップ(LCF-86mm III)
・リアキャップ(LCR II) -
対応マウント / 商品コード
L マウント:00-85126-32169-7
シグマ SA マウント:販売終了
キヤノン EF マウント:販売終了
ニコン F マウント:販売終了
ソニー E マウント:販売終了
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※1 ニコンFマウント用は、電磁絞りを採用していますので、カメラによって使用に制限のある場合がございます。
ニコンFマウント用の対応カメラは(*)ニコンFマウント用対応機種についてよりご確認ください。
※2 ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※3 Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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あらゆる妥協を排除した、光学性能優先の設計
高い解像力に加え、色収差を抑えたポートレート用レンズの決定版
「最高の85mm F1.4」を実現するため、最新の設計と素材を惜しみなく投入することで、究極のポートレート用レンズを完成させました。色収差補正を高いレベルで行ったことで、シャープさとボケの美しさを併せ持つ、卓越した性能を発揮します。
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超高画素デジタル一眼レフカメラに対応する画質を実現
35mm版フルサイズでは5,000万画素以上の超高画素デジタル一眼レフカメラが登場し、カメラの性能を最大限に発揮するには何よりもレンズの基本性能の高さが求められています。85mm F1.4 DG HSM | Art ではSLDガラス2枚の採用に加え、屈折率が高く異常部分分散性の高いガラスも1枚採用。画面全域でクリアな画作りが可能です。サジタルコマフレアにも配慮し、絞り開放からにじみのない高精細な描写を実現しています。
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5本目の35mm版フルサイズ対応大口径F1.4
35mm版フルサイズ用としては新プロダクトラインになって5本目の開放値F1.4のレンズ。20mmから85mmまで開放値F1.4のレンズがラインナップされているのはSigmaだけです。その経験とこだわりを詰め込んだ最新の「F1.4」です。
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大口径レンズ特有の美しいボケ味
SLDガラス を採用し、レンズのパワー配置の最適化を行うことで、軸上色収差を極限まで補正。フォーカス前後の色のにじみを徹底的に抑え、ピントが合った位置からその前後のフォーカス位置におよぶまでクリアな描写を実現し、自然なボケ味も追求しています。
非球面レンズを適切に配置することにより、非点収差と像面湾曲を補正。画面周辺まで解像力の高い描写を実現しています。 -
特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。Sigmaは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、Sigma独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
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フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属の花形フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
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最新技術を全投入して製品化
新設計のHSM搭載、簡易防塵防滴構造、電磁絞り採用
優れた光学性能はもとより、使用面でも最新の開発技術を投入して製品化を実現。新設計のHSM、簡易防塵防滴構造など、高品質なレンズをめざしました。
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新設計のHSMを採用、快適なAF操作が可能
新設計大型HSMを採用する事で従来のモーターよりも約1.3倍トルクが得られるとともに、低速での安定した動作が可能。AFアルゴリズムの最適化により、快適なオートフォーカス撮影が可能です。また、オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモード切換えスイッチを切り替えることなく、素早いピント調整が可能です。
※マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
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簡易防塵防滴構造を採用
マウント部にゴムのシーリングを採用しています。ゴミなどの侵入が一番心配されるマウント部を保護しています。
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高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
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ニコン用にも電磁絞り採用
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました
(*)ニコンFマウント用対応機種について
(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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円形絞り
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
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マウントコンバーターMC-11に対応
複数のボディで、レンズが共有可能に
Sigma SA用交換レンズ及び、キヤノン用交換レンズをソニーEマウントボディで使用できるコンバーターMC-11に対応しています。ソニー用Eマウントにおいても、大口径中望遠の世界を体験頂けます。
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マウントコンバーターMC-11
詳細はこちら
レンズ構成図
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SLDガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF
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幾何光学的MTF
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ディストーション
effective distortion
点線部は理想的なレンズで格子模様を写したイメージ図です。赤線部は実際のレンズで格子模様を写したもので、ディストーションによって、格子模様がどの様に歪むかが読み取れます。
relative distortion
この図は横軸に理想的な像高(画面中心からの距離[mm])をとり、縦軸にディストーションの大きさを示しています。ディストーションの大きさは理想的な像の高さY0に対して、実際の像の高さYがどれだけ伸びているか(または縮んでいるか)で表わされます。
ディストーションの大きさ D[%]=(Y-Y0)/Y0×100
四角いものを撮影すると、ディストーションの値がマイナスの場合膨らんだように写り(たる型ディストーション)、プラスの場合凹んだように写ります(糸巻き型ディストーション)。
ディストーションの値が0に近いほど上記の歪みが自立たなくなります。
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周辺光量
周辺光量の見方
図の横軸に像高(画面の中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。
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F1.4
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F2.8
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F5.6
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Artライン基準の卓越した光学性能。
究極の85mm F1.4の誕生
5,000万画素以上の超高画素
デジタル一眼レフカメラに対応する高い解像力
究極のポートレート用レンズ
高い解像力と大口径レンズ特有の美しいボケ味。ポートレイトレンズに必要な二つの要素をArtラインの基準で具現化しました。瞳にはピントが合っているが、睫毛はボケている、というような作品においては、合焦部の解像力が高く、その前後のボケが美しいほど、より効果的な表現ができます。Sigma 85mm F1.4 DG HSM | Art は、同スペックでは破格の12群14枚というレンズ構成により、5,000万画素以上の超高画素デジタル一眼レフカメラに対応する高い解像力を実現しました。
高水準の芸術的表現を叶えるArtライン
Sigmaの交換レンズは、それぞれ明確なコンセプトを持ったContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに分類されます。その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を活かした写真づくりに適しています。作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体などあらゆるジャンルでの表現にも対応します。